北海道地震の復興支援として、厚真町に2019年4月25日、厚真町社会福祉協議会様へ2019年4月29日に50万円ずつ、合計100万円の支援金を拠出しましたのでご報告いたします。
支援の経緯、事務局による視察
厚真町社会福祉協議会様への支援を決定した経緯については以下の通りです。
2019年3月4日に事務局にて地震の被害が大きかった厚真町へ視察に行ってきました。
ご対応いただいた、厚真町役場総務課研修防災グループ、そして社会福祉法人厚真町社会福祉協議会のご担当者様からお話しをお伺いしました。
【被害について】
・厚真町吉野地区は13世帯が崩壊して、1世帯以外はすべてお亡くなりになってしまいました。
・幌内地区、高岡地区、富里地区は現状、仮設住宅の方が多い。
・現在仮設住宅で暮らしている方は124世帯、282名。
・公営住宅27世帯、63名。
【現状困っていること】
・仮設に入ってモノとかある程度、揃ってきているが、2020年いっぱい(2年間)で仮設住宅がなくなるので、それまでに町で街づくりの計画を立てて、町営住宅を建てたりしていかないといけないと考えている。現在は町営住宅はすべてうまっている。安心して住めるところが欲しい。
・先日、余震があり、いつ地震が来るかという精神状態。
・20~30の仮設住宅がいろいろなところで出来ているので、そこのコミュニティーとしてのコミュニケーションを高めていきたいので、生活支援相談員が中心でキッカケをつくって地域の人たちが動きやすいサポートをしている。そのための催し事などを行うので、その時の活動費や地域としてやらなくてはいけないことの活動に使えると有難い。
【お金の使い道について】
・社会福祉法人厚真町社会福祉協議会さんへの寄付は仮設の人に使ってほしいというピンポイントの要望に応えることはできる。
・社会福祉法人厚真町社会福祉協議会は専任2名ですべての施設を回っている。
支援の決定
以上を踏まえて、会頭判断により支援が決定し、厚真町ならびに社会福祉協議会様へ50万円ずつの支援金を拠出しました。
厚真町長様よりの受領証とお手紙
厚真町社会福祉協議会様よりの領収証とお手紙
継続的な支援活動にご協力よろしくお願いいたします。
NPO法人日本商店会では、今後も継続的に支援活動を展開してまいりますので、何卒ご協力よろしくお願いいたします。