義援金振込の経緯
当会の支援金口座へたくさんのご支援ありがとうございました。2016年4月17日以降現地入りして実際に支援活動をしてきたなかで、「物資の提供」は現地の受け入れが中止されていること、また実際に必要とされているのは、現地でのがれき撤去などの人的リソースであること、そしてその人的リソースのマネジメントは現地自治体が行っていること、などの理由から、「現地自治体への現金提供」がもっとも直接的な支援になる、と考えた結果です。
振込金額の算出について
「熊本支援」にみなさまからご提供いただいた金額から実際に利用した金額の差額を、すべて現地自治体(今回は最も被害の大きかった益城町)へ拠出することとなりました。
継続支援基金へのご入金金額合計:2,719,177円
震災支援へ利用した金額合計:1,373,951円
振込金額:1,345,226円
今後当会としては、現地と連絡を取り合いながら継続して新しい支援の形を検討してまいります。引き続きのご支援をお願いいたします。みなさまの多大なるご協力に心より感謝申し上げます。
会頭 増田恭章