3月13日、東京平井にて加賀屋克美さんをお招きして、「ディズニーのマーケティング理論」をお話しいただきました。加賀屋さんといえば、ディズニーの感動系の事例をお話しいただくことが多いのですが、今回は実際にディズニーの戦略や取り組みについて、お話しいただきました。
ディズニーも失敗の連続・・だけど修正することを怠らない
他にもたくさんあるレジャー施設と同様に、ディズニーも失敗や問題の連続。その中でつぶれていく施設との差は「問題を問題として意識して、修正することを怠らないこと」に尽きる。
園内で昼ごはんだけではなくて夜ご飯も食べてもらう仕掛け
7時台のパレード、8時台の花火、どれも園内で2食目を食べてもらうためのイベント。この取り組みで滞在時間が2時間伸びた。
リーダーの言葉が成果を上げる
アトラクションの想定稼働を下回っているとき(待ち時間が長い、という意味)に「数字が下がってるぞ!しっかりやれ!」と声をかけるリーダーなのか、「あと5分短縮できたら、ゲストにあと1個アトラクション乗ってもらえるかもしれないよ! パレードに間に合うかもしれないよ! がんばってみよう!」と声をかけるリーダーなのか。
ほかにもアメリカのディズニーも含めて、いろんな取り組みを紹介していただき、質疑応答では質問がどんどん出てきて時間内に終わらず。。。。ご参加いただいた方にも「いつもは聞けない話だった」と大変喜んで頂けました。しっかりと本業で結果を出すことも重視している日本商店会らしい内容でした。