2015年11月22日、すみだリバーサイドホールにて当会5周年イベント「こころをこめて」を開催することができました。ご参加いただいたみなさま、告知にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
NPO法人ホスピタルクラウン 代表理事 大棟耕介さま
どれだけ「下から」接することができるか
難病で入院するこどもたちへの訪問。被災地への訪問。どちらも「楽しませてあげる」「何かをしてあげる」という姿勢では成立しない。すぐに見抜かれる。相手がこどもでもどれだけ「下から接することができるか」が大事。世界大会でグランプリをとっても、こどもに「下手だなー」って笑われることではじめて、こどもたちはようやく心を開いてくれる。
株式会社ことほぎ 代表取締役 白駒妃登美さま
日本人としての誇り
日本人ほど世界から尊敬されている民族はいない。先人たちの一つひとつの決断・行動がわたしたちへの尊敬につながっている。わたしたちも一つひとつの決断・行動を次の世代の日本人のために。そして日本人として誇りをもつことをこどもたち次の世代に伝えていくことが大事。
中央タクシー株式会社 会長 宇都宮恒久さま
お客さんが喜んでくれた言葉を信じた
離職率が30%を超える業界で自社ではわずか3%。ノルマがないにもかかわらずタクシー1台あたりの売上が同業平均の3倍。でもここにいたるまでにはいろんなドラマがあった。業界全体の売り上げがどんどん下がるなか、空港への送迎に生き残りをかけた。最初はお客さん2人だけ。ずっと赤字。でも利用してくれたお客さんが本当に喜んでくれた。その言葉を信じて我慢を続けた。そして黒字を達成し、いまでは当社の稼ぎ頭にまで成長してくれた。